SSブログ

シンドラーエレベーター事故に思う3 [事件・事故]

「シンドラーエレベーター事故に思う2」(南雲研究室)



前回の記事にtetsuさんからコメントレスをいただきました。

「献花を断るのは行きすぎでは」という意見には、私も同意見です。
・これは誰しも思っていることだと思います。
ましてtetsuさんの仰るように、断ったのが「遺族(の意思)でなく(一部)住民(の勝手)である」のであれば尚更です。
私が危惧しているのは、あの人たちが単なる住民としての立場ではなく「プロ市民」では無いかということです。
この事件を利用して何らかの利益(金銭ということではなく)を得ようとしているのではないかと思えたからです。
普通、テレビカメラが入っている前であのような対応って出来ないものですよ。

「心情的にはわかる」
・これもわかります。直接被害を受けた者とそうでない者の違いなのでしょう。

メディアで取り上げられた部分だけをみても「シンドラー社」の対応が悪かったことは否めません。
しかし、神経を逆撫でされたから哀悼の意を断るということとは全く別個です。
当初から悪意があってエレベーターに細工をして売っていたというのであれば分かりますが、工業品というのは少なくとも某かのバグを秘めています。
現象が表沙汰になって初めて改善できるものがほとんどです。
PCやソフトなどではバグを前提にして商品化されていますし、航空機などでは事件そのものが次の事故を起こさないために免責されることがほとんどです。
これらのことにより、原因を解明するための対応が被害者の心を傷つけてしまうことは多々あるのではないでしょうか。

現代社会においては、結局補償=金銭でしかありません。
それはどちらかが得をして良いと言うものでは無いと私は思っています。
起きた事に対して適正な判断を下す事が大切なのではないでしょうか。
そのためには司法の判断を受けた上で対応すべきなのだと思います。
それまでは色々隠さないといけないこともあるのでしょう。

私としては断った事が一般論として「大人げない」とは思っていません。
今の日本人にありがちなことなのでしょう。
しかし、前述したように、この件についてはプロ市民が関わってしまっていやしないだろうかという不安と「問題の根源はなににあるのか」という二点で問題があるのだとは思っています。
「自転車に乗ったままエレベーターに乗った事」であることがあまり報道されないことは問題です。
子どもの躾けがキチンとできていれば起きなかった事件です。そう思いませんか。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 4

こう

 シンドラー社の対応が今ひとつだとは思いました。何となく腹がたちました。販売した商品で人が亡くなったのだから、非は無くとも「残念です」くらいは言え!と感情的にもなりました。

 だからと言って責任があるかどうかが肝心なのに、周りが感情的になって勝手なことをするのは、とにかく目立つチャンスなのでそうしているように、私も感じます。

 また、自転車に乗ったままエレベータに乗るということは、玄関で降りずに乗っていたということでしょうから、降りるように徹底しておけばということですね。
by こう (2007-06-14 22:52) 

南雲しのぶ

こうちゃん、コメントありがとう。
確かにシンドラー社の対応は悪い見本です。
もう少しなんとかなったんじゃないか、とは思います。
でも、他業種ではありますが、ウチの勤め先でも同じ程度の対応しかできなかったんじゃないかな、って思います。
危機管理にお金も時間もかけてないですから。
最近は、自転車を乗ることへのマナーがあまりにも低下しているのかも知れませんね。
by 南雲しのぶ (2007-06-15 05:33) 

tetsu

私の意見にひとづつに回答をいただき、ありがとうございます。

「心情的にはわかる」という私の意見に、「これもわかります。直接被害を受けた者とそうでない者の違いなのでしょう。」
という回答をいただきましたので、私が最も言いたかったことは伝わったのかと思います。

他のBlogもいくつか読みましたが、被害者(遺族だけではなく他の住人も)は、本当につらいに逢っています。報道や周囲の人間がもう少し優しくしてあげられるといいのですが。

事故をきっかけに心的な病気になった人。
仕方なく借金をして引っ越した人。
一つのことが連鎖的に多くの人に影響します。
一面の真理として発言される報道や意見が、そういった人の気持ちを傷つけなければよいと思います。
by tetsu (2007-06-18 00:32) 

南雲しのぶ

tetsuさん、コメントありがとう。
一つの事件が起きると、被害者の側はもちろん、加害者の側の関係者は報道被害に晒されます。
報道の在り方自体をもう少し考えて行かねばならないのではないでしょうか。
人と言うものは現実に自分が直接被害を受けないとそれに気づきにくいものです。

もしかすると、tetusさんは関係者の一人なのかも知れませんが、他の多くの事件で報道がどのように取り上げているのかということも気にしてみてください。
blogを書くと言う事もメディア活動の一つになっていることも忘れては行けないのかも知れません。
by 南雲しのぶ (2007-06-18 06:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ