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ちょっと視点を変えてみると [時事・日常生活]

「【政論探求】ホテルのバーがなぜ悪い」政治も‐政局ニュース:イザ!

このコラムを読んで大筋のところは理解できたし裏舞台ば垣間見られたと思う。
ただ、ひとつ気になったことがある。
特殊な質問をする記者を「よってたかって成敗した」というところだ。

番記者なりが徒党を組んで異端を排除したということなのだろうと推測する。
確かに番記者からすれば、首相と接する貴重な時間を無駄に使いたくないということなのだろう。
しかし、どうだろうか、「国民に知らせるべき肝心の政治取材」とは一体なんだろうか。
ここで言われているものは少なくとも産経新聞記者一人の思いでしかないように思える。
それ以上に、番記者という邨社会が実在し都合が悪いことがあると集団で取材妨害を行っておりそれが常道化していたと言っているに等しい。
すなわち、自分たちに都合の良いことだけを報道したいという姿勢が垣間みれる。

メディア取材においては、以前から記者クラブ制度、番記者、メディアスクラムというのは非常に問題視されてきた。
記者クラブなどは、一定のルールを作って取材を円滑にという趣旨から逸脱し、特定の者にしか取材をさせないという排除の理論と発信者からの「作られた情報」を確実に受けるという目的から成り立っている。
いわゆる「邨社会」なのだ。

番記者も同様だ。
大昔には担当した大臣やらの私邸に招き入れられて飲食の接待を受けたりもしている時代もあったと言われている。

これらのように「集団性」から「メディアスクラム」が発生していることが世間から非難されている。

花岡氏の言いたいことも十分わかるが、今の現状も決して最良ではないことを理解するべきだ。
まして、これからはネットメディアが否応なく席巻する。
ネットメディアはその信ぴょう性にはまだまだ不確定なことが多い。
それを補完するのがマスメディアの力ではないかと私は思っている。
マスメディアでは捉えきれないような情報をネットメディアが取り上げ、広く情報がいきわたることこそ大切である。

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