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粛々と進めて行くことこそ大事 [人権・差別・逆差別]

「麻生内閣初の死刑執行 福岡2女児誘拐殺害と福島母娘強殺の2死刑囚」事件です‐事件ニュース:イザ!

10月28日、麻生内閣で最初の死刑執行が行なわれた。
前回9月11日以来ということで一部メディアでは2ヶ月間隔という暗黙のスケジュールが崩れたと書いていた。
私は、日本国が法治国家であり死刑制度が存置されている以上、死刑が確定した囚人に対してはいかなる理由も排除して公平公正に法に基づき執行していくべきだと思っている。

当然、確定後6ヶ月以内に執行するとなっている以上、それに沿って行なわれるべきだと思っている。
現状のような何年、何十年と執行しないで塩漬けにしておくことの方が人権侵害ではないのか。

それ以上に、裁判制度がありそれによって治安が保たれているわけで、冤罪や誤審があるからと言って執行の妨げになって良いものではない。
死刑を執行したら二度と取り返しがつかない。
確かにそうだ。

しかし、どうだろうか。
先日の妊婦の救急たらい回し事件とて、救急体制がキチンと運用できていれば救えた可能性は非常に高かったわけで、社会の歪みによって殺されてしまったと言える。
これとて二度と取り返しがつかないことではないか。

この世の中、二度と取り返しのつかないことなど沢山ある。
それを法律に基づいて是非を判断し、従って行くからこそ安定していくのではないだろうか。
また、裁判で確定したことに揺らぎが有るとしたら何も信じられなくなる、いや信じていけないことになる。

死刑執行がこのような形で報道されなくなるような時代になってくれることを望む。
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