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鉄道網の再構築こそエコロジー [時事・日常生活]

「バイオガス・太陽光利用、CO2削減で鉄道が存在感」:イザ!
公共交通機関の中で環境負荷が一番と言われるほど低い鉄道。


せっかく戦前に国策として鉄道網を全国に構築したにも関わらず、高速道路だ航空路線だと新たな交通網を無理繰り作り出しズタズタにしてしまった。

例えば、東京から大阪に行こうとすると高速バス、航空路線、鉄道が競合する。
その中で一番環境負荷が少なくかつ確実性の高さでは鉄道がピカイチだ。

複数の交通手段があるのは良い事だが、何をメインとするのかは国がイニシアチブをとって明確にすべきでは無いだろうか。
基本は鉄道で、自動車は短距離から中距離まで、航空機は長距離と鉄道や自動車では路線構築が難しいもの、とわけるべきだ。

政治家は必死になって構造物としての交通網も作ろうとしているが、これまで仏作って魂入れずがごとくハードばかりでソフトに力を入れて来なかったために自動車が長距離に使われたり鉄道網や道路網と競合する航空路線が出来たりする。
作っても使いこなせるか等を全く無視している。
一番効率的であるものが何であるかを見つめ直し、「一刻も早く着きたい」「乗り換え無しで行きたい」などの無理を押し通すのではなく「遅く無ければ良い」「乗り換えも楽な乗り換えなら仕方無い」と思う事も大切だろう。

国策の無い国では一致団結など難しいのだろうが。


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