この人、自分の将来をどう思っているのだろう [人権・差別・逆差別]
「あの法廷暴言男、控訴審でも 今度は検察官に」:イザ!変な事件で、変な裁判で何だか虚しくなるばかり。
もともと占い師が嫌いだからと言って殴って捕まって裁判にかけられたわけだが、公判中に証言に経った被害者に向かって暴言を吐き法廷を荒らした。
この被告、44歳なのだ。
平均的に見るとまだ30年くらいは生きることになる。
出所してからどうやって生きて行くのだろうか。
もともと無職と言う事は定職に就けないタイプなのだろう。
犯罪の傾向や証言などを見ていても人間関係に酷く難が有る。
出所した元犯罪者を雇ってくれるところなど少ない中で社会復帰ができるとはとても思えない。
そうなると生活保護で生きて行くと言う事になろう。
舞鶴の女子高生殺害事件で逮捕された男も事件を起こし、その後はずっと生活保護を受給しながらろくに働きもせず生きて来て今に至っている。
こういう形で生活保護が食い潰されて行くのかと思うと人権国家日本の行く末は如何許りか。
生活保護というのは年金ではない。
生活保護の主旨は「自立」が前提となる。
前提が成り立たないものなどを保護する必要はないのだ。
せめて5年以上の保護は行なわないなどの手だてはできないものだろうか。
ホームレスのほうがまとも ということになるかしら と 読んでいて思いました。
by mako (2009-06-05 20:08)
makoさん、コメントありがとう。
犯罪者の社会復帰ということが遅れ過ぎている、ということなのですがなかなか難しい問題です。
こういう被告にまで温情を与えるべきなのか・・・。
by 南雲しのぶ (2009-06-06 07:25)