【派遣村】来年はもう止めましょう [少子化・高齢化・格差]
「低モラルの派遣村、現金支給後に不明者続出」:イザ!国(行政)は国の決まりごとに基づいてやることをやれば良い。
それを無理して一部プロ市民に圧されこんなことをしてしまうから本当の市民からもプロ市民からも理解されないものになってしまうのだ。
こういうことはやはり民間主導で行政はあくまでサポートに徹するべきだ。
例えば昨年の年越し派遣村のように実行委員会を組織して、それにできるだけ行政が協力をする。
私は昨年の派遣村を否定しているが、それはあまりの急ごしらえであったこと、金銭会計が不透明であること、を否定しているだけで主旨は正しかったと思っている。
やはり根拠無き現金支給は絶対に止めるべきことで、この部分だけは民間が行うべきだったろう。
もし民間が募金を行うというのであれば行政なり日赤なりが取りまとめ役となり振込手数料免除で振り込めるようにするというのはどうだろうか。
そのかわり決算書を行政に報告させるなどの手段もとれたろう。
行政は“仕方がない“で受けるのではなく、民間も“行政がやれ”ではなくお互いの長所を伸ばしていけるようにしていくことが一番大切だ。
今回の行方不明者にしても、昨年だって同じようなことはあった。
もともと人数などもおおざっぱなものでほとんど管理などされていなかったとさえいえる。
要するに受付制の炊き出しに近く、飯だけ食ったら自分の寝床へ帰ったプロのホームレスがたくさんいたということだ。
そういったノウハウを持った内閣参与がいるわけだから内閣参与がキチンとプログラムを作り情報提供すべきだろう。
それをしていなかったということなのか。
では、内閣参与など居なくても良いではないか。
内閣参与って無償奉仕なんですよねぇ。金もらっているんならもっと責任をもって仕事してください。
さて、話を戻して、確かに一括で二万円も渡せば当然こうなることくらいわかっていた。
事務の煩雑さをさけるためなどというのは言い訳にすぎず、一日2,000円くらいずつで良かったろう。
スーツにしても貸し出せば良いわけだし。
弱者対策で一番重要なのは、真に困窮している人に支援をすべきだ、と言うことだ。
弱者に見える人まで救うのは、真に困窮している人を救えなくするだけでなくモラルハザードを引き起こすだけだ。
車持っている、冷蔵庫も洗濯機も電子レンジもある、地デジ対応テレビだったもっている、なんてのが生活弱者とは言わない、言ってはいけない。
多くの国民が、もっと見分ける目を持つべきだ。
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