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【労働問題】日本は働く事が美徳ですから [時事・日常生活]

仙谷由人国家戦略担当大臣が官庁の残業が「労働基準法違反が常態化している。大臣や次官、官房長がただちに刑事罰に問われるくらいひどい残業状態の部署がある」と指摘したのだそうだ。

これ別に官庁だけのことではなく官民合わせて日本全体で起きていることなのではないだろうか。
日本というのは”働く事は美徳”と思い込み、休む事を忌み嫌う。
そのくせその対極に”働かないで生きている”ような寄生虫のような輩も蔓延っている。

ただ一つ言える事は、日本の生産性は極めて低いということだ。
働いている割にはコストが掛かり過ぎてしまい利益が薄い。
これは、効率的ではない労働をしているがためにロスが大きいということでもある。

残業などその最たるもので人間は8時間以上働いても効率が上がらないどころか下がるという傾向がある。
実際、本気で集中できる時間は90分が限界と言われ、休憩などリフレッシュする時間を設けないとならないのはよく知られていることだ。
その繰り返しでも8時間を超えると低下して行くことから現在の1日8時間労働が生まれたと言われる。
残業はそれを超えて働かせるわけで効率的とはかけ離れている。
例えば1日4時間の残業などあり得ないと言えるのだ。
それでも日本では午前様というと未だに”出来る人”と勘違いするきらいがある。

残業をしない、させないこと。
そのためには人を雇うこと。
機械化=人減らしと考える日本では難しいだろうがなんとかしていくべきことだ。
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