すき家はどうして狙われる２

「「すき家」に強盗　現金約３０万円奪う　入間」：イザ！

牛丼チェーンのすき家でまた強盗事件が起きた。

以前にも書いたのだが、すき家への強盗事件は恐ろしいほどに頻発している。
そして被害額が毎回１０万円超で今回など３０万円だ。
牛丼店で１０万稼ぐにはどれだけの客が入らねばならないか。
すき家は安売りを売りにしていて並み盛りなど３００円以下だ。
仮に平均単価が５００円だったとしても２００杯を売り上げなければならい。３０万だと６００杯。
５００円平均と言うとすき家では相当な贅沢になる。
確かに一日の売り上げなら分からない訳でも無い。

ということはすき家では日に一度しか集金を行なっていないことになる。
これは極めて不用心というか強盗を奨励しているようなものだ。
ウチの近所にもすき家があって夜半になるとあまり人が入っているのを見た事が無い。
実際、強盗するには客があっては困るわけだから居ない時間帯がそれなりにあるということだ。

夜間は釣り銭程度にしてあとは回収するというのが当然なのではないだろうか。
仮に保険で充当されたり損金処理したりで業績には影響が出ないとしても防犯意識が稀薄であると店の評判は確実に低下する。
このようなことが続くようであれば株主として改善を求めねばならないことになる。

すき家、そしてゼンショーは新たなる防犯対策を早急に行なうべきだ。