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【監禁皇子】二審判決も [事件・事故]

「“監禁皇子”2審も懲役14年」:イザ!
女性を精神的に圧迫して盲目的に服従させることで暴行を行っていた監禁皇子事件。

一審判決では被告の犯罪を認め懲役14年とした。
当然と言えば当然。
4人の被害者のことを考えれば短いとすら言えると私は思う。

しかし、被告は「被害者同意の上」として無罪を主張して控訴していた。

「恐怖心を植え付けていた」
これって非常に難しいのだ。
恐怖心って目に見えないものだし、日常生活の中で知らず知らずの内に与えてしまっている可能性は誰しもにある。

日本ではどうしても見えないもの、抽象的なものに対して非常に弱い。
客観的に判断できないことに対して常識的な判断を働かせようとしないのだ。
”常識とは何か”
という論争になってしまう。

この事件が起きてからすでに5年。
異様さだけが取り上げられてしまいるが被害者への支援がどれだけ進んでいるのか。
まずは被害者支援こそ大切なのだ。

わずか14年ではあるが被告は最高裁へ上告する事だろう。
また何年もかかってしまう。
最高裁で判決が出ても冤罪を主張し再審請求を続けることだろう。
なにせ被告の実家は地元では名家で大金持ちなわけだから。

だいたい、生まれた時の名前が報道されないでいること自体間違えだろう。
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