仮ナンバーってどこまで使えるの [事件・事故]
「東北道で多重衝突、3人死亡 福島」:イザ!東北自動車道で家族4人の乗ったワゴンが原因で多重衝突が起きた。
亡くなられた方にお悔やみを申し上げるものだ。
ただ、第一報のニュースを見ていて気になったのだが、このワゴン車についていたプレートが仮ナンバー(自動車臨時運行許可標識)なのだ。
仮ナンバーとは通常、ナンバーを盗まれたり一時的に車検切れになった車両を陸運事務所にナンバーをつけにいくために交付されるものだ。
普通、出発地・経由地・目的地がはっきりしない時や販売のための試乗では交付されない。
今回考えられるのは、車検切れの車を売買するために遠隔地へ運搬する目的と言うものだ。
これとて家族4人が同乗することが前提となっているとは思えない。
ワゴンの運転手は自動車整備士であったそうだが、どのような理由でナンバーが発行されたのだろうか。
もし仮に不正取得であったとしたら亡くなった他の人たちはいたたまれない。
仮ナンバーが安易に発行されているケースは少なくないのだそうで、発行元である市区町村・陸運事務所は責任を感ずるべきではなかろうか。
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