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【臓器移植】早くも28例目 [人権・差別・逆差別]

家族承認制度が導入されるまで13年で100例にも達しなかった。
要するに1年で10例に達していないということだ。

それがどうだ今年1年で早28例目。
年の途中で取り入れられているので実質的には13年間の半分くらいを1年で達成したと言ってもいいくらいだ。

何度も書いて来たが納得が行かない。
脳死を人の死とする事を否定する気持ちはない。
しかしそれを判断するのが家族であると言うのはいかがだろうか。

もちろん脳死であるかは医師が基準に則って判断するわけだが、移植することにより引導を渡すことはしない。
人を物質的にも死に追い込むことが出来るのは家族ではなかろうに。

それにしてもこのハイスピードにはいささか戸惑いを禁じ得ない。
入院による家族への負担は相当なものであること、これが理由であることは想像に難く無い。
やはり本人の判断が無い場合は、家族が最終判断するにしてもその前の基準を明確にしておくべきではなかろうか。

その基準が何であるかはこれからに任せるにして、家族だけに判断させると言うことは止めて行くべきだろう。
まずは本人の意思確認を容易にして行くことから始められないだろうか。
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