SSブログ

【ネット社会】警察介入も仕方ないかな [人権・差別・逆差別]

今回、東日本大震災が起きてからのネット書き込みに警察が検閲とも言える削除依頼を乱発しているのだそうだ。

確かに検閲は無い方が良い。
ところが、今、ネット上で起きていることを考えてみると一定の制限があっても仕方が無いのではないかと思っている。
虚言、書き散らかし、誹謗中傷、詐欺、ありとあらゆる事がそこら中にある。
真実であるか否かが掴めないことが並んでいる。

例えば、このネタ元記事にある
「自衛隊は支援物資を受け付けています。県庁が窓口です」
と言われると本当にありそうで信じてしまうだろう。
確かにいい方法だと思うし、現実に都道府県が窓口になって支援物資を受け付けたりもしていた。

まず、公式情報であるのかどうかを確かめる。
公式情報であればその出典元も合わせて紹介しそちらへ誘導する。
これは公式情報も時々刻々と変化するからだ。
その時はそうであっても今は違うというケースは山のようにある。

今回、一番マズかったのはどこを観れば良いのかハッキリしなかった事だ。
震災発生直後、気象庁や防災技術研究所などの地震速報を出しているサイトは軒並みつながらなくなってしまった。
当り前な事だが容量オーバーになっていたのだ。
内閣府や各省庁のサイトでは事実事項ですら掲載されるまでに相当な時間がかかった。
マスメディアのサイトもつながりにくくなっていた上に有益な情報は少なかった。
政府は一元的に情報を観る事ができるサイトを震災直後に立ち上げるべきだったろう。

公式な情報が手に入ればデマは確実に減る。
そして即時性が高くなればなるほど不安も減る。
そして不正確な情報の拡散も打ち消されて行く。

私もそうだがブログやツイッターで情報発信する時には細心の注意をしなければならない。
なかなか出来るものではないが最善を尽くすべきだ。
そうなれば警察の介入も本当に必要な部分だけに行われることになり、ネット上の落ち着いてくる。
情報発信をさせないためのものではなく正しく導けるようにするためのものにしなければならない。
警察介入を拒否すれば済むと言うものではないのだから。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。