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【環境問題】現実的なのかなぁ??? [環境・災害・健康]

湖沼で繁殖する藻類から次世代燃料をつくる研究が行われている。
ボツリオコッカス・ブラウニーと言われる緑藻なのだがバイオマス燃料の単位生産量としては高いとして脚光を浴びている。

バイオマス燃料というとどうしても食用として使うものを転用するということが多く、今後の食料不足を考えると決して有用とは言えない。
ところが、藻類であるともともと食用ではないので食糧難を誘因することにはならない。
まして、湖沼という水域で生産できるので農産品を生産する地域を侵すわけでもない。
綺麗な水でなくとも繁殖するので水産品の生産にも影響は無いようだ。

ただ、1ヘクタールでも年間120トン程度しか作れないので商業ベースとしてどの程度成り立つのかは不確定な部分も多い。
今後、原発を停止させるなどで石油系燃料への回帰が進むとしてもよほどのことがなければ厳しいだろう。

いろいろな意味で新たなエネルギーを見つけ出すことは大切ではあるのでぜひ研究は続けていってもらいたい。
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