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【民主党】脱原発などと言ってもその程度 [環境・災害・健康]

「「原発輸出継続」閣議決定 脱原発と矛盾」:イザ!
菅直人首相は原発の危険性を強調して「脱原発」を打ち出しているはずだが、海外への原子力発電所輸出を継続する方針を表明した答弁書を決定した。

政府としては「諸外国がわが国の原子力技術を活用したいと希望する場合には、世界最高水準の安全性を有するものを提供していくべきだ」と言う考えなようだ。
こう言った国内向けと海外向けとで論理と政策を使い分ける二枚舌のような姿勢は国際社会の不信を招く。

こういった矛盾というのは別に原発だけではない。
米軍基地の問題に始まり金融対策についてもそうだ。
ありとあらゆることが矛盾に満ちていて「日本の本心はどこにあるのか」と疑心暗鬼になってしまっていて国際的な信用度はゼロに等しい。

これは伝統的な国民性もあるのだが、民主党信者の傾向もまた強い。
見た目だけ良ければ良い。
嘘を言っても騙しても「そんなの関係ねぇ」としらばっくれてしまえば良い。
何事も「4年後に評価しろ」と中間評価を無視してしまう。

その上に市民運動家という日和見場当たり保身主義者を首相にしてしまっているのだから仕方が無いのだ。
これまで市民運動家という反政府ということで現状を否定や批判していさえすれば良かった。
政治というのは守るよりも攻める方が楽だ。
成功というのは全てに上手く行って初めて言えるが、失敗というのは極一点でも揚げつらえる。
一点の失敗を突いて突いて政府を悪者にし続けてきた代表格だ。
そんな人が政権を担えるはずが無いわけだが民主党には人材がおらず結果小沢氏との一騎打ちとなれば菅首相にせざるを得なかった。

皆さんのそばにも市民運動家は沢山居るはずだ。
見た目は市民のために必死に活動しているように見えるだろうがそのほとんどが揚げ足取りなだけなのだ。
核心になると逃げ出していなくなる。

こういう人たちを政治家、それも国会に送っているということの責任を国民は感ずるべきだ。
見た目や聞こえが良いだけで投票するのは決してやってはいけないことだ。

それにしても「脱原発について自分と政府は考えを一つにしている」と平気で言える首相もまた凄い。
私見だと言っていたことが閣内で統一していると変わったわけだ。
こんな政権、今まで見た事はない。

自国には危険だからと言って廃止していくものを他国に売りつける押し売りって・・・。
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