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船頭の養成、内規設けずベテラン任せ [時事・日常生活]

浜松市の天竜川で川下り船が転覆した事故で、運営する天竜浜名湖鉄道が、船頭の養成について明確な内規を設けず、ベテラン船頭らに任せていたのだそうだ。
転覆事故は、船頭の操船ミスとの見方が強まっており船頭養成のあり方にも問題があった模様だ。

ただ、どうだろうか。
私の勤め先もそうなのだがたいていの人材育成は現場任せが多いのではなかろうか。

基礎的な研修はシステム化されており一定ラインの育成はできている。
しかし、仕事一つ一つのやり方については先輩から教わるOJTというもっともらしい名前のついた研修とも言えない研修だ。

日本人は、とにかく人材を育成するということをしない。
いや、しているつもりでなっていない、と言った方が良いだろうか。
欧米のように出来上がった人を会社が雇うという形とも違う。

一昔前ならそれで良かったのだろう。
それで良かったのだ。
人手も時間も余裕がたくさんあったのだから。

もう少しゆとりのある育成を願いたいものだ。
これで船頭だけの責任にしておしまいだけはごめん被りたい。
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