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日銀、追加緩和を本格協議へ 臨時会合も検討 [時事・日常生活]

円相場が戦後初の1ドル=75円台まで進んだのを受けて、日本銀行は追加の金融緩和の本格協議に入る。
週明け22日以降もさらに円高や株安が続けば、9月6~7日の定例の金融政策決定会合を待たずに臨時の会合を開き、前倒しで追加緩和などに踏み切ることも検討する。

この期に及んで日銀が動かないのがこの国の状況を如実に現している。
75円台という恐ろしいレートが定着しようとしているにも関わらず「常に緊張感を持って金融市場の動向を注視していく。手をこまぬいているつもりはない」と語るにとどまっている。

ましてや臨時会合を検討するとは何事か。
臨時会合を実施するの誤りではないのか。
即応ができないから世界中からバカにされるのだ。

少し考えてもらいたい。
日本は政策金利をすでにゼロもしくはゼロに極めて近いレートで信じられないほどの長期間定着させてしまっている。
これでは金利をもって御すと言う手は使えない。

他にもデフレを怖れて諸外国がやっているようなお札の増刷をしない。
確かに健全な方法と言えば健全な方法なのだろう。

為替介入とて単独でやっても効果がないことは先の介入で痛いほどに思い知らされた。
まして長期間実施していたらるようなものでもない。

そこでだ。
この円高を逆手にとって諸外国の有力企業を買収する。
なんだったら中国企業を乗っ取ってみてはどうか。
資源とてそうだ。
輸出企業が1円高くなると8億円損をすると言われている。
であれば輸入企業がそれだけ得をしているということだ。
報道は全くその点を取り上げない。

せめて日銀が即応することでキチンと対応するというイメージだけでも見せて欲しい。
国も日銀も誰を向いて仕事をしているのか。
国が駄目なのだからせめて日銀が頑張らないと。
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