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【政治改革】議員定数削減反対 [政治・行政・地方自治]

民主党の藤井裕久議員はテレビ番組で、「国会議員の定数削減は増税と同じ次元で考えないといけない」と述べた。
増税に対する国民の理解を得るために、増税と並行して議員定数の削減をすべきだとの考えを示したものだ。

私は単に議員の数を減らせば良いとは思っていない。
これまで国政、地方ともに議員の数を減らしては来ているものの何か良くなったろうか。
地方では議会独自の積極的削減だけでなく合併による消極的な削減もあったが、地域の声が通らなくなったという意見が徐々に増えて来ている。
良く言えば首長へ直接的に働きかける、悪く言えば役所に苦情を言うという方法がまかり通りギクシャクしてきているとも言える。

国政では平気で政争を繰り返して時間を浪費している。
事実、小泉以降の5年はその象徴となるものだ。
自民党では未だに派閥の領袖なるものが跋扈し、民主党もドンドンと自民党化してきている。
小沢的な政治手法では、「俺のお陰でお前は立候補できたのだ。感謝しろ」と言うことになり、減らせば減らしたでボスが力をつけてくるだけだ。

減らすのではなくドンドンと増やす。
今の倍にするくらいで良い。
そのかわり、国会の総予算は今と同じ額にする。
これなら何ら国民の負担はかわらない。

埋もれていた政治家も世に出る事が出来、新たな方向も見いだす事ができるかも知れない。
とにかく減らせば良いという風潮は改めなければ発展は見込めない。
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