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【国際問題】TPP交渉参加 首相、政府・党内での議論開始を指示 [国際問題]

野田佳彦首相は10日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題について「しっかり議論して早急に結論を得るのが従来からの政府の姿勢だ。政府、民主党内でも議論を始めるよう指示した」と述べた。視察先の群馬県川場村で、記者団に語った。

TPPに限らず自由貿易圏(FTA)、経済連携協定(EPA)の交渉にも参画していくべきなのだ。
現代の国際社会ではそういった流れになっているのに拒絶していて孤立するつもりなのか。
どんなことにも一長一短がある。
であれば、積極的に参画する事で一長を増やして行けば良い。

参画すれば農業が衰退すると言うが、確かにそうだろう。
しかし、絶滅するわけではない。
今のような非効率な農業から高効率な農業に転換していくのだ。
いや、転換させるのだ。

グダグダ、ノロノロと交渉して結局美味しいところ一つとれずに「取りあえずやってます」程度のことになっては全く以て意味が無い。
これからの農業は地球規模で展開していかねば絶対やっていけない。
価格も品質も高い日本の農産物は自由競争すれば活性化する。

とにかく判断が遅いことことが大問題なのだ。
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