【教育問題】教職員８５０人が「不適切勤務」

北海道と沖縄県の計約１９０校、延べ約８５０人の教職員が、勤務中に教職員組合の活動をするなど、不適切な勤務を繰り返していたことが会計検査院の検査で分かった。検査院は１１月の検査報告で、文部科学省に給与の一部を返還させるよう求める方針。

北海道と沖縄だけでこの数ってのも凄いものだ。
教員の世界はどうしても井の中の蛙でとかく親方日の丸と言われる公務員業界の中でも特殊と言える。
気になるのは「のべ６４７人」だ。
のべと言う事は１人が６４７回でもそうなってしまう。
６４７人が１回ずつならまぁ事務的な煩わしさなどでということもあろうが、数人でこの数になってしまうと異常性を表しているようなものだ。

それとこの報道でおかしなところは
「北海道と沖縄県のこうした勤務には計約９４０万円が支払われていた」
というくだりだ。
別に有給休暇をとれば良い訳で余分に支払われていたわけでもない。

この辺をキチンと報道しないというのは報道機関としていかがなものだろうか。

労働組合、特に教育労組は使用者側とズブズブで何でもありという関係にあるのだ。