SSブログ

【朝日新聞】人生相談「定年後やることがありません」に応える [時事・日常生活]

be_悩みのるつぼ_定年後やることがありません
59歳の男性が38年勤め上げた会社を定年後何をして良いか分からない、と言う相談をしている。

確かに38年、脇目も振らず突っ走って来たのであれば定年直後はショックを受ける事だろう。
正直言って、しばらくは「肩書き」を捨てられず嫌われる可能性が高い。
挙げ句の果てに自分の生活行動半径の中では浦島太郎状態だ。

私もこういった世代の人たちのためにリタイア後の社会参加を手助けするプログラムを運営していた時期が有る。
社会に馴染めるかどうかは「今までの自分を捨てられるか」にかかってくる。
定年前の自分は自分ではない。
それまで培って来たものはこれからの自分には役に立たないと早く気づく。
そして肩書きという鎧をぬぎすて裸一貫飛び込んで行く事だ。

と言ってみるが実は簡単ではない。
現実的な話をすればたいてい住んでいる自治体に「高年者大学」のような市民講座がある。
そういう講座に参加してみるというのが一番手っ取り早い。
つまらないものが多いが、我が街春日部の市民大学庄和は「自ら考え力をつける」ことを一番にして社会参画できる人材育成を行っている。

それはさておき、とにかく外にでて歩いてみる。
殻(家)に閉じこもって居ても始まらない。
ただ、奥さんについて回ってはいけない。
それだけがコツなのだ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。