【連続不審死事件】「納得できません」木嶋被告、控訴の意向

首都圏で起きた男性の連続不審死事件で、死刑判決を受けた無職、木嶋佳苗被告（３７）の弁護士は１３日午後、「主張が受け入れられなかったことは納得できませんので、控訴審の判断を仰ぎたいと考えています。木嶋被告、弁護人とも、本日、控訴する予定です」とするコメントを発表した。


１００日もの長きに渡る裁判に裁判員のご苦労もいかばかりかと思う。
その中で最高刑という英断をくだされた事に敬意を表するものだ。

ただ、裁判員におかれては自身が受けた心証を基に判断されたことについて自信を持っていただきたい。
そして、控訴により上級審において審理されるわけなのだから気に病む必要もまたない。
日本は三審制の国。
判決が不服であれば控訴、上告すれば良いのだから。

この裁判も無罪でなければ被告側が必ず控訴することは自明の理であった。
また、無罪となれば検察が控訴していただろう。
国民としての感性を生かした判決を出すことこそが一番なのだ。

最高裁まで行くであろうこの裁判。
あと５年はかかるであろうがどうなるであろうか。
私の思いは裁判員と同じだ。