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パラリンピック閉幕 [エンタ・スポーツ・イベント]

20日にトリノパラリンピックが閉幕した。
メダルは9個。オリンピックの1個とは雲泥の差なのだが、やはり国内での盛り上がりは薄かった。
しかしながら、88年のソウル大会まではその名すら余り知られていなかったことを考えるとメディアでの取り上げ方もそこそこ良くなってきたことは次への期待を感じさせるものだった。

スポーツ(文化)なのか福祉なのか、という曖昧さはあるがハンディキャップがあってもスポーツを楽しめるということを示してくれる素晴らしいイベントと言える。
ただ、器具・装具によって左右されることが多くなり、今回も持てる国の優位性が目立ってしまった。
そろそろ規格を統一していく必要もでてくることだろう。これはクラス分けにも言えることなのだが。

本当は、ハンディキャッパーをスペシャリストとして育成することが正しいのかどうか疑問も感じている。
そこまでお金をかけるのであれば、他にやるべきことは沢山あるのではないか、ということだ。

一人一人のハンディキャッパーたちがこうやってスポーツに取り組めるのだという自信を持ってもらい、社会進出の希望となってくれることを望む。
そして法律や行政の力に頼らずとも自立し共生できる社会を一日も早く実現して行きたい。

本当は昨日アップする予定だったのですが、ちょっと遅れてしまいました。


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コメント 2

femto

頑張る人を応援するのは、パワー貰える気がします。
ただ・・・国によって、装具にばらつき・・・はフェアではないですね。
同じ土壌で戦えることは不可能なんでしょうか。
by femto (2006-03-23 10:10) 

南雲しのぶ

makoさん、コメントありがとう。
放送が良い時間でなかったのも含めて残念な思いもありますが、前回大会より浸透してきたかな、と思っています。
これからはいかに公平性を高めるのかにかかってくることでしょう。
by 南雲しのぶ (2006-03-23 22:24) 

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