毎回、選挙前になるとこうなっているのだが、それにしてもあきれたものだ。
6月4日の参議院本会議で240名しかいない議員のうち69名が欠席したのだそうだ。
これでも今国会2番目の低さということだから1番少なかったのはいつだったのか関心がある。
さて、69名というのは28.7%でもう3割近いということになる。
居なくて良いのだったら、これで参院が成り立つのなら定数を180名くらいに減らしたらどうだろうか。
欠席届は現在「一身上の都合」と書けば認められるのだそうだ。
しかし、これは「大人なのだから言わずもがなでしょう」というあいまいさの中からお互いになあなあでやっているに他ならない。
国会議員が国会をさぼって良いわけなく、健康上の都合か身内の法事以外では欠席すべきではない。
病休なら診断書を法事なら誰のというように、キチンと理由を明示し国会のHPで公表すべきだ。
当然、欠席だけでなく遅刻早退も含めて議員がどのような行動をとったのかを国民にしっかり示すべきだろう。
昔であれば、手作業で大変ということにもなるが、今のIT社会において出席状況を公開するのは手間のかかることではない。
会期延長するしないなどともめる前にせめて、そのくらいしてください。