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福岡飲酒運転幼児3名虐殺事件第6回公判 [飲酒運転撲滅]

「「生きて…」母の調書朗読 福岡市の飲酒追突事故公判」(iza!)



一周忌が過ぎたのに、未だに第一審第6回公判だ。
もちろん、公判前整理手続により6月に初公判だから早い進み具合なのだが、危険運転であるか否かを争っていることを考えると、これでは亡くなった3人はいつになったら浮かばれるのだろうか。

今回は、被害者の夫婦が証言をした。
苦しみが伝わって来る悲しい言葉が続いていた。
ただ、夫婦が撮影した旅行の写真などがプロジェクターで法廷に映し出す演出がなされたそうだが、こういうことがどのように裁判へ影響するのだろうか。
事故と直接的に関係しないものはあまり持ち込むべきではないのだろうか。
もちろん、今回は夫婦が如何に子どもたちを愛していたかという心境を証拠としているのだろうが、被告への心理的影響は大きいのではないだろうか。

それはさておき、今林被告は未だに「危険運転致死傷」については否定を続けている。
「アルコールの影響もなく正常に運転できていた」というのであれば、やはり海に飛び込むべきでは無かったかというのが普通の感覚だ。
以前の記事でも寄せられるコメントの多くはそういうものだった。

報道などを見ると、今林被告は被害者を見つけると深々とお辞儀をし、目には涙を浮かべていたという。
その姿を演技だとは思いたくない。
だからこそ自分を戒めるためにも、真人間として帰って来るためにも、危険運転であったことを認め刑に服して欲しい。

被告自身が危険運転致死傷罪で裁かれる事から逃げているのだろうか。
まさかとは思うが人権派大物弁護士が自分のメンツとバックにいる団体の主張のためにわざと法廷闘争に持ち込んでいるのではないだろうかと思えてならない。

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コメント 4

mako

たしか・・・お母さまが 25年以下なら私が殺しにいきますとおっしゃったとか。

胸に詰まる事件です。
by mako (2007-09-06 05:09) 

南雲しのぶ

makoさん、コメントありがとう。
「心の叫び」なんでしょうね。
日本は復讐を認めていませんから司法が被害者の気持ちを慮る必要があるはずです。
しかし、戦前の人権蹂躙からの反動で人権派が跋扈してしまっています。
個人と社会のそれぞれがバランス良い権利を持つことが大切なのだと思います。
by 南雲しのぶ (2007-09-06 05:54) 

こう

大物だからこそ、公平な判断をしてもらいたいものですね。
by こう (2007-09-11 23:05) 

南雲しのぶ

こうちゃん、コメントありがとう。
また近日中に記事にしようと思っているのですが、被告と大物で意見が食い違っているみたいです。
大物も組織を背負っていて大変なんでしょうが、ちょっとやり過ぎだったかも知れません。
困ったものです。
by 南雲しのぶ (2007-09-12 03:03) 

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