この辞職はどう
「【大分教員採用汚職】逮捕参事の23歳長女が辞職 不正合格教員で初」(iza!)
不正に合格した教員は「採用を取消」するのだと思ったのだが、なぜに辞表を受理したのか?
辞表を受理するということは「採用されていた」ということで「辞めるのだから同じ」という訳ではない。
2年度内の退職なので退職金はつかないだろうが、健康保険や共済年金のような社会保障費などはどのような扱いになるのだろうか。
まして、この辞表だけを見ると自己都合ではあるが、懲戒ではないわけで次への可能性は無くなったわけではない。
例えば、来年度の採用試験だって受けられるということにならないのだろうか。
もちろん、本人の伺い知らぬところで不正が行なわれていたのかも知れない。
それでも大分県教育委員会として対応を定めたわけで「採用取消」とすべきであったろう。
最初の一人からこのような曖昧なことではこの先が危ぶまれる。
このまま全員が辞表を出すようになっても受理し続けるのだろうか。
結局は有耶無耶のまま、誰も責任を負わずに忘れ去られておしまいにしたいと言うことか。
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