漫画家赤塚不二夫氏の訃報にふれて

「時代の寵児…晩年は闘病の日々　赤塚不二夫さん」エンタメ‐コミック・アニメニュース:イザ！

ここ暫くネット閲覧を時間制限しているので、今朝になって初めて知った。
幼少期、彼の漫画やアニメで人格形成をしてきたような時代の私としてはショック以外の何ものでもない。

天才バカボンは誰しも知っている、ひみつのアッコちゃんとて「テクマクマクマヤコン　テクマクマヤコン」ってフレーズは少女漫画にも関わらず男子でも語れるほどだ。

硬軟、柔剛、あい併せ持つ作品作りは他のときわ荘仲間には無いタイプであったかも知れ無い。
人柄も豪気といわれつつも繊細で、それが故にアルコールに走らせたと言われている。
ここ数年、植物状態で意識不明と伝えられていたが、才能が有り過ぎたがために自分の命を縮めた典型の人だったのかも知れない。

まさかとは思うが、先日起きた赤塚不二夫記念館ののぼり旗が焼かれたことがショックとなっていたのであれば犯人を許す事はできない。

あまりのショックに言葉に詰まるが、昭和は遠くなりにけりだ。

偉大なるクリエーターのご冥福をお祈りするとともに、ご遺族関係者の方々に哀悼の意を表する。
合掌

コメント 4

昨夜ニュースで赤塚氏の訃報を知りました。
うすうす予想はしていましたがやっぱり寂しいですね。
赤塚氏は新潟にもいたことがあるそうで馴染み深い感じがしていました。
赤塚という性も新潟に同名の地名があるので関係あるのかなあと思っています。
それにしても（今は古く感じても）当時はメチャクチャ面白い漫画で、なぜあれほど面白かったのか？やっぱり天才だと思います。
もうああいう人は出てこないんじゃないかしら？天才肌の人って破滅型タイプが多いように思いますが必然なのかもしれませんね。
ご冥福をお祈りいたします。
赤塚氏を取り上げていただいてありがとうございます。
by toyo (2008-08-03 14:35) 

「ときわ荘」系の漫画って今のような忙しい漫画じゃなくて心の底から楽しめ笑えましたよね。
そう言えば最近、漫画を読まなくなりました。
読むだけで疲れてしまって。
by 南雲しのぶ (2008-08-03 18:19) 

ストーリーも　キャラも　安心して見れる作品でしたね。
一番の思い出はあのゴジラが　ゴジラの息子の前で「しぇ～」したことです。あの円谷プロも認めた人気・・・

赤塚氏に感謝です・・・
by mako (2008-08-03 18:45) 

makoさん、コメントありがとう。
「安心してみられる」
最近はこれが忘れられているのかも知れませんね。
少年漫画ですら少年に見せられないような内容だったりしますから。

限度を知るということを思い出さないと。
by 南雲しのぶ (2008-08-04 07:44)