大麻汚染は止めなければ：南雲研究室：SSブログ

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大麻汚染は止めなければ　[時事・日常生活] [編集]

「「彼は大麻好き」と元ＡＶ女優　簡単な栽培がまん延の一因？」事件です‐事件ニュース:イザ！

大麻汚染が止まるところを知らない。

一昔前までは薬物というと「覚せい剤（系）」だった。
それがいつのころからか「大麻（系）」に変わって来た。

確かに大麻と言うと「草」だからねぇ。
「剤」というより聞こえが良い。
こういう世界でもエコロジーになってきたのだろうか。
まして「乾燥大麻」なんていうと「ハーブ」みたいな思いのかも知れない。

薬物はなぜ禁止されているのかをもう少し考えるべきだ。

と、実は今回はこれが本旨ではない。
この新聞記事もそうなのだが、タイトルが
「彼は大麻好き」と元ＡＶ女優　簡単な栽培がまん延の一因？」
と「元AV女優」と表現されている。

これ、もともとは男性テニスプレーヤーが常習者で女性に勧めたのだ。
それが何か女性の側が男性に勧めたかのような雰囲気になっている。
まして「元AV女優」という現職でもなくかつ世間に触れられたく無いことを明らかにされている。
実際そうだったんだから仕方無いだろう、という考え方もある。
しかし、いくら容疑者とは言え明らかにされたくないことだってあるし、別にこの事件には関係ないことだ。
AV女優時代に薬物使用していた訳ではないのだから。

もう一つ。
女性というフレーズを強調するのは如何なものだろうかとも思っている。
先日も法政大学の女子学生が逮捕された時も
「女子学生が大麻」と何か特別なことであるかのようい扱っていた。
別に薬物汚染に男性も女性も関係ない。

結局、こういうところにも性差別が現存していると言うことに他ならないと感じられてならない。
今回は人権問題も混ぜて語らないが、未だにこのような意識ではまだまだだ。

さて、実際、薬物汚染は広まっており、意外と身近になってしまっている。
種から育てることができるという手軽さから気軽に始めてしまうのだろうが、犯罪だということをシッカリ認識すべきだ。
これもまた厳罰化されていかねばわからないということだろうか。

この程度の犯罪だと不起訴か執行猶予とほとんど犯罪とすら扱われない現状にも問題があるのかも知れない。

タグ：犯罪対策