筑紫哲也氏の訃報に触れて [時候・慶弔・リンク]
「ニュースキャスターの筑紫哲也さん 肺がんで死去 」話題！‐話のタネニュース:イザ！
ニュースキャスターの筑紫哲也氏が肺がんで亡くなった。
享年７３。
ニュースが単なる情報の伝達からジャーナリズムに変えた人物かも知れない。
評価の賛否がわかれる人だろう。
特に晩年、体調不良だったからなのかも知れないが無力感脱力感喪失感の漂うタダの人になってしまったことが残念だ。
ただ、付き合いのあった人からのコメントも出ているが、人間としては素晴らしい人だったのだろう。
享年７３というと今の時代、まだまだ若い内に入ることを考えると復活を期待していた。
ニュース番組が乱立するわりに一目置ける番組やキャスターが出て来ないことに彼はどう思っている事だろうか。
偉大なジャーナリストのご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に哀悼の意を表する。
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ニュースで自分のコメントを言う。ある意味画期的スタイルでしたが、その弊害も大きかったと思います。それを、検証して欲しかったかな･･･。
テレビの発言が、結構影響の大きなものであると･･･。
まぁそれも、そのスタイルの画期的な確立があったからこそいえると言うもので、存在は大きかったですね。
（後の評価は別としても・・・）的外れなコメントをするキャスターが多い中で、自分の視点と信念が明確な、ブレの少ない人であった。
ご冥福をお祈り致します。
by テレマーカー (2008-11-09 01:44)
テレマーカーさん、コメントありがとう。
そうですね。
ただただ晩年の衰えが残念でした。
今回、肺がんで手の施しようがなかったとか。
やはりタバコの害は才能すら奪うということなのでしょう。
今のニュースキャスターで次を継げる人は見当たりません。
by 南雲しのぶ (2008-11-09 07:35)
タダの人・・・
私もそう感じていました。
もっと元気でいいたいこと言ってほしかった気もしますが。
病気ですから無理だったのでしょうね。きっと。
by toyo (2008-11-13 00:03)
toyoさん、コメントありがとう。
「屠殺場」発言以降の彼は死んだも同然でした。
結局、それが死を早めたとも感じます。
言葉の暴力性と無力感を味わってしまったのでしょう。
by 南雲しのぶ (2008-11-13 07:08)