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【訃報】中川昭一氏の訃報にふれて [時候・慶弔・リンク]

「中川氏、閣僚から一転 突然の死」:イザ!

元財務・金融担当大臣だった中川昭一の急死の報が届いた。
「あぁ、親子二代か」というのが精いっぱいだ。
地元でも好きな政治家でもないのだが、親子二代にわたる急死というのは切ない思いだ。“朦朧会見”が敗北の原因の一端と言われ、戦犯の一人として党内でも地元でもずいぶん冷たく扱われたらしい。
強がって嘯いてみたりしていたが、実際は繊細で弱かったのだろう。

こうしてみると松岡勝利議員の時もそうだったが、政治家というのは言われるほど図太くはないのかも知れない。
いや、図太い奴は居るのだが、ちょっと目立つとそれらと同列にされてしまうということなのだろう。

私は、今回の戦犯は元総理や選挙対策委員長だったのに地元に張り付き“自分さえ良ければ”という態度をとった奴らだと思っている。
朦朧会見が良かったとはいわないが、その程度のことで追い詰める必要があったのか、ということもある。

日本人の悪いところは、“追い詰めてしまう“ということなのかも知れない。
加減を知らないから、とことんまで追い詰め、“そんなつもりではなかった“ということになってしまう。
私もブログを書いていると、トコトン理詰めで追い込んできたり、ハラスメント的な形で追い込んできたり、寄って集ってというのもある。

先日も女子プロゴルファーの古閑美保が巨人戦の始球式をやったのだが、その後のインタビューで“巨人は大嫌い”といってしまったことに対して“巨人ファン”を名乗る輩から集中砲火を浴びて謝罪に追い込まれていた。
巨人戦の始球式に出るのは仕事であって、好きか嫌いかではないはずで“嫌い”と言ったって何も問題ではない。
それを“嫌いな球団から金をもらうのか”と詰問する。ではその人は、個人的な好き嫌いで仕事を選び会社からの命令であっても自分が嫌いなら仕事しないのか?

プロスポーツ選手というのは、個人でなんでもやっているように思われるのかも知れないが、実際にはマネージメントを受けている。チームプレーでもある。
スポンサードもされているわけで、その絡みで受けなければならない仕事だって沢山ある。
どのような経緯で始球式に出たのかも考えてやらねばならないはずだが、それを無視している。
まぁ、この話題は後日記事にしようと思っているのでこの辺にしたい。

さて、話しは戻るが、中川家。
子どもがいるので、その内にまた地盤を引き継ぐことになるのだろうか。
世襲が問題視される中なのでそう容易でもないだろうし、三代続けてというのは厳しい。
中川王国とまで言われたところだが、崩壊もまた早いのかも知れない。
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