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これで最善の人選だったのか [政治・行政・地方自治]

鳩山・一郎政権の目玉でもあった行政刷新会議の事業仕分け人。
さっそくイチローの一喝でビビってしまい40名近くの編成が一瞬にして10名程度になってしまった。

挙げ句の果てに民間委員の人選が進む中で選出されて来た候補者を見てみると違和感を感じてならない。

まず、このネタ記事に有るように川本裕子早大院教授は自民党政権下の各種審議会の委員を歴任してきた人だ。
これまでの政策を支持し推進して来た人に180度方向転換した政策をとろうとしている民主党と相容れようか。
そしてフェルドマン氏について言えば外国人であること。
氏の能力や人格を否定するつもりも無いが、なぜに外国人を入れるのか。
世界的な視点で、というつもりなのだろうが我が国の事は我が国の民が決める。
それがなぜできないのだろうか。

まして少数精鋭でやらねばならなくなった仕分け作業をこんな忙しい人たちに任せて大丈夫なのだろうかと思うのだ。
まだ2人の時点での話しなので全体像が浮かび上がって来てからでないと何とも言えないのだろう。
しかし、まぁ少数精鋭と言えば聞こえは良いがイチローの恫喝に屈している時点でどうだかと思えてならない。
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silva

準備不足・人材不足・能力不足(リゾースが足りないので処理能力不足、と言うことも含み)という面は、全く予想通りだと言わざるを得ません。それを補うのは官僚制度だったはずなのですが、その能力を生かし切れない(敵に回しすぎる)民主党にはやはり「政権」担当能力(実務能力)が無い事が明白になりつつあると言うことでしょう。
by silva (2009-11-01 01:25) 

南雲しのぶ

silvaさん、コメントありがとう。
確かにそう言う点もあるかと思いますが、民主党は数年前から政権奪取をうたっていたわけですし、戦前もあれだけ大見栄を切っていたわけですから。
時間がなかった、人材がいなかったはちょっと問題です。
おっしゃるように官僚を使わないと言いきったわけですから民間から頭脳となる人材を確保しておくべきだったでしょう。
どれもこれも今さら感が漂ってしまいます。
by 南雲しのぶ (2009-11-01 19:08) 

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