日本は外資に買い占められるのか

「仏プジョー、三菱自へ数千億円規模の出資検討　議決権３～５割」：イザ！

三菱自動車にフランスのプジョーシトロエンが出資しようとしている。

このことについて政府も経済界も関心を示していない。
自動車産業と言えば日本の基幹産業だ。
それが経営権を牛耳られるほどの出資を受けるというのはいかがなものだろうか。

これまでにもマツダや日産がそれぞれフォードやルノーに経営権を奪われた。
そしてフォードは苦境に陥り他の同様の子会社を売却しつつもマツダだけは今もって筆頭株主であり協力関係は確固たるものとなっている。
日産などはアライアンスと言いながらが日産からルノーへは何も言えないに等しい仕組みになっている。

そして今度は三菱だ。
あの三菱の名前を冠する企業が外国のものになるなんて。
まして電気自動車技術は日本メーカーの中では屈指だ。
これを海外に流出させるということが如何に国の宝を失うかを考えるべきだろう。

日本は余りにも国の宝を軽んじる傾向がある。
次はパナソニックかIHIか。

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