SSブログ

花屋もなかなか厳しい [自分・旅行記]

兄弟や親せきの多くが花屋をやっているのできになったネタだ。
花というのは景気の波をもろに受ける。
得に高級品だとそれは酷い。
露骨に売り上げが落ちる。

ただ、今、花屋を始める人が増えて来ていて小売部門ではつぶし合いにもなっている。
弟がやっている花屋では周囲200メートルに4軒も花屋がある。
弟の店も老舗があった近所に作ったので最初は厳しかったと言っていたが、それもつかの間、すぐに新規店が立ち並び淘汰されつつ今は4軒がしのぎを削っている。
開店しやすい業種だが潰れるのも早い。
5年続くともうベテラン、老舗と呼ばれるようだ。

ウチの兄弟や親せきたちはもともとが花屋や育苗をやっているので基本的な知識や仕入れルートをもっているのでなんとか持ちこたえているが、修行もせず「可愛らしい」というイメージだけで参入してくると大変なのだそうだ。
それに最近、1坪花屋の出店をコンサルタントする企業もあるようで気軽にできて高収入とか思っている人もいるようだ。
仕入れに独自のルートを持たずコンサルのところから仕入れているとほとんど上がりはでない。
花卉市場のセリ人の資格は年間で1,000万以上の取引量がないとなれないので1坪店では難しい。
ランや高級品は生産者と組まないと。

いずれにしても民主党政権になり、「無駄を削減」と叫ぶようになってから花屋のような業界は厳しくなる。
花も愛でれないような社会というのはさびしい限りだが、水野忠邦の天保の改革や戦前戦中の「ぜいたくは敵」ようなもので厳しくすればするほど揺れ戻しも大きくなる。
タグ:日常生活
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。