【民主党】民主党は悪主党に改名します

「「何もやましいことはない」小沢氏、幹事長続投を表明」：イザ！

民主党の小沢幹事長の政治資金規正法違反事件で検察審査会が起訴相当の議決を行なった。

国民から選ばれた審査員が起訴しなければならないとしたことは司法制度は国民とともにあるということを如実に示しているとも言える。
小沢幹事長は、国民が起訴すべきと言っているにも関わらず「驚きのこと」とまで言い放った。

それは下々の国民が俺様に物申すとは何事だということなのだろう。
彼にとっては国民は自分にかしづくものと思い込んでいる。

大臣や党幹部は「まだ１回目の議決ですからとやかく言うものではありません」「検察はまた不起訴にする」と小沢幹事長を擁護する事に必死だ。
彼らは特捜部の捜査中、散々に検察批判という圧力をかけていたのに。

さて、国民は善くも悪くも小沢幹事長を裁判にかけたいと願っている。
それは本心から「これは犯罪である」と信じているからだ。
検察が不起訴にしたのは小沢幹事長であるからだと思っている。
だからこそ国民が正義の鉄槌を下したいと言う事だ。

検察審議会が再度起訴相当を議決すれば強制起訴となる。
そうなれば裁判となり小沢氏は被告となる。
もちろん、被告になったくらいで犯罪者になった訳ではないので議員を辞職する必要は無い。
現に上告中に外交委員長になった議員だっているのだから。

しかし、道義的にはどうだろうか。
疑われていながら議員を続けるとなると相当の制約を受ける。
弁護自体は有能で高額な弁護団が組織され前途洋々で有罪になる可能性は極めて低い。
悪いのは秘書や取り巻きで俺様は悪く無い。

自分以外は全て悪。
民主党なんて止めて“悪が主な党”に改名すべきなんじゃないのか。
すなわち“悪主党”。