こういうことをしても何のメリットも無い [人権・差別・逆差別]
「裁判所庁舎に赤い塗料 女性2人から事情聴く 東京・霞が関」:イザ!話しとしては単純な事件だ。
裁判所の塀に高齢女性2人が赤いペンキを掛けた。
理由としては、亡き夫が東京高等裁判所で不公正な判決を受けた事への抗議、ならしいのだ。
こういうことをやって亡き夫は喜ぶのか。
これにより二人は犯罪者となるわけで喜びやしないだろう。
もし喜ぶとしたならそういう犯罪者を生み出して平気な家族だったわけで不公正な判決でもなんでもなかったのだろう。
それ以上に赤いペンキをかけて何の抗議になるのだろうか。
今日のニュースでは鳩山首相家の墓にもペンキが掛けられていたと言う。
犯行声明等で出ていないが、これもまた掛けた人間からすれば某かの抗議なのだろう。
しかし、ペンキをかけたところで直ぐに修復できる。
今回のように犯人が見つかっていれば犯人が弁償するであろうから何らの損害も無い。
犯人が見つからなければ補修費の負担ということくらいだ。
”抗議”なら何でも正義であると勘違いしているのかわからないが、暴力行為を行なえば犯罪となる。
犯罪は正義では無い。
正義を通したいなら法律を遵守した上で行なわなければならない。
たぶん、この程度では処分保留なりで犯罪とはならないだろう。
この二人もそれを見越しての確信犯ではないかとすら思える節がある。
高齢であるとか微細な事象であるとかでは済まさずキチンと処分すべきだと私は思う。
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