2010年06月28日 - 事件・事故 「息子の「真の姿」訴える遺族 改めて実刑にも心境複雑 セレブ妻バラバラ殺人事件」:イザ!被害者が加害者であり、加害者が被害者であるケースは多々ある。今回のこの事件もその傾向は大いにある。被告が美人で有るということで事件がセンセーショナルに取り上げられがちだが被害者からの暴力は苛烈を極めていたとすら言われている。 もちろん、だからといって心神喪失を訴える弁護側の戦術には共感できないが、被害者の犯罪に対してもキチンと処罰されるべきだろう。そうした時、死人に口無しではないが死んでしまうと何も聞けなくなってしまう。生きてさえ居ればどれだけ酷い男であったかがわかったのに。両親は「息子はそんなことをする人間ではない」と言っているが、その部分に検察は反論しておらず追従しているような感じでもあった。では、なぜ暴力をふるうにいたったのか、両親の前では良い子だったのに妻の前ではDV男に変わったのか。その点を突き詰めて行かねば結局このような事件は続くであろうしアンダーグラウンドに潜るばかりだ。両親の言うようにキチンと調べて行くべきなのかも知れない。