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【東日本大震災】ボランティア連携担当は・・・ [環境・災害・健康]

ボランティアの力がバラバラになってしまっている。
ある所には必要以上に集中し、ある所には最低限すら集まらない。
大災害が起きると毎度こういうことになってしまうのだが、特に今回は酷い。

ボランティア連携のために政府が専門の首相補佐官やら内閣官房参与やらを置いたにも関わらず置かなかった方がマシだったんじゃないかと思えるほどに酷い。

これほどまでに広域かつ深刻な大震災を超えた巨大震災であることを考えれば、どのレベルが統括するかは火を見るよりも明かなのだ。
それは国である。
しかし、国が何をできているかと言えば何も出来ていないと言わざるを得ない。
悪い話題が出ると「それは自治体が」と逃げる。

まず、管区ごとにボランティアの人材登録を行い、それをその人材を必要とするところに振り分ける。
要するに事前登録した者だけを必要に応じて被災地外から送り出すということだ。
とにかく飛び込みボランティアを抑制していくことが一番である。
思いつきで能力過信なボランティアが現地に入ったことろ結局は何もできない。
いや、邪魔なだけだ。

連携担当やら内閣参与など何をやっているのか?
もちろん何かをしているのであろうが、それが現実に合っていないことは如実になってきた。
どれもこれもがバラバラで、連携担当は挨拶周り担当ではないのだ。

まして、自衛隊批判をしてきた人が自衛隊を使い続けるのはいかがなものなのかと思わざるを得ない。
彼らはボランティアではないが本来業務ではない中、これほど長期に使うのはすべきでないことだ。
自衛隊不用な連携担当はいち早く自衛隊に撤収してもらうべきだ。
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コメント 2

noga

日本人には意思がない。
だから、意思決定ができない。
神の意思による災害は天災、人の意思によるものは人災。
意思という概念がなければ、天災と人災の区別も定かではない。
人の行動を納得できるものに改めることも容易ではない。

指導力は、指導者の社会意思の決定力である。
意思そのものがなければ、社会問題は解決を見ない。
問題の解決は、先送りと積み残しに終始する。
なりゆき任せになる。
「そのうち、何とかなるだろう」ということになる。

未来の内容が定かに考えられないと、想定外のことばかりが起こる。
目の前に事態が現われてからでは、その対策は後手後手に回る。
未来のことは、未来時制の構文の中で述べられる。
日本語には、時制がなく、未来時制もない。
だから、その計画も行き当たりばったりになる。

日本人は、拙速主義である。場当たり的なトントン葺きの家づくりが得意である。
大ブタさんのわらの家をつくる。
災害に強い小ブタさんの煉瓦の家は作らない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812





by noga (2011-04-30 10:28) 

南雲しのぶ

nogaさん、コメントありがとう。
なかなか難しい問題ですね。
by 南雲しのぶ (2011-05-05 09:43) 

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