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【節電日本】生活全体を見直して [環境・災害・健康]

7月1日から東電、東北電管内で電力使用制限令が施行されいよいよ節電の夏が始まった。

自動車メーカーの土日操業。
鉄道事業者の節電ダイア。
各企業によるオリジナルサマータイム。
などなどの涙ぐましい努力が見受けられる。

さて、「土日操業で曜日感覚がなくなる」との声が聞こえるが、これはその内慣れてくるから大丈夫。もともと休日操業などもあったわけでかえってシッカリ木金に休んでの土日なわけだから過重労働にはつながらないだろう。

節電ダイアについてもサマータイムとの連動でそこそこ上手く行っているようで殺人ラッシュにはなっていないようだ。
開かずの踏切が開く機会が増えたことで車の通りがスムーズになっている面も見受けられ全体ではトントンというところではなかろうか。

サマータイムについては賛否両論だろう。
これは企業ごとに対応が違うということにも起因している。
そのため目に見えるほどの成果につながって来ていないのが残念だ。
昼休みを動かすというのは良い事だと思うのだ。
キチンと号令をかけてやればピークシフトは上手くいくのではなかろうか。

全体的には、もう少し様子をみればおちついてくることだろう。
しかし、これは今年一年と思えばこそできることで以降継続となれば続くとは思えない。
それほど急激で急進的だからだ。

もちろん、これまで日本では湯水のように電気を使って来ており、節電は重要であり進めて行かねばならないことだ。
しかし、生活意識を変えずに節電ばかりを言うと絶対に失敗すると私は思っている。

まず、日本のように生活基盤としての宗教の無い国では曜日の意識を持つ必要はほとんどない。
キリスト教なら日曜日、イスラム教なら金曜日、ユダヤ教なら土曜日というように安息日がありその日に行うべき事があるのとは全く違う。
仏教や神道にはそういった曜日指定のものがないためにもともとは曜日感覚自体が無かったのだから元に戻せば良いだけだ。

ちょっと脇道にそれたが、生活意識をどのように変えて行くかについて私の考えを述べたい。
1、商業施設の24時間営業を止める。
2、テレビは0時から5時(日の出)まで休止する。
3、自販機を全廃する。
4、大家族を生活主体となるような法的整備を進める。
5、世帯の内、1名が働いていれば「当り前の生活」ができるような法的整備を進める。

細かい話は別の機会にすることになるが、主旨としては時代を昭和に戻すと言う事だ。
右肩上がりに発展していたあの時代に。
もちろん、今さら発展は望めないが往時のような心にゆとりある時代に戻ろうというものだ。

原発反対派の人たちは原発を廃止することばかりに執心してしまい、どのような生活環境にしていくのかを語らない。
いや、実は語れないのだ。
自分はその中(制限)から外されるべき、と思っているから。

今一度、立ち止まって真剣に考えてみる絶好の機会であろう。
神が与えた試練なのだから。
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