【環境問題】脱原発なのか？

共同通信（Kyodo News）が24日発表した世論調査によると、菅直人（Naoto Kan）首相が表明した「脱原発」方針に対し、「賛成」もしくは「どちらかと言えば賛成」と答えた人が計70.3％を占めた。一方で、菅首相の退陣時期については、8月末までの退陣を求める人が66.9％に上った。

　菅首相は7月13日、徐々に原発への依存度を減らし、将来的に原発を全廃する「脱原発」方針を表明した。(c)AFP

この調査の詳細がわからないのでなんとも言えないが、本気で脱原発を考えている人が７割もいるとは思えない。
ましてや、時期が全く示されておらず即廃止なのか１００年後なのかすらわからない。

私は、原発推進の立場でみ反対の立場でも無くエネルギー消費量を減らして行くべきであるという立場をとっている。
脱原発を言う人たちも結局は他の方法で発電をすることを示しており原発で作っていた分を削減する気がサラサラ無い。
スマートグリッドだの再生可能エネルギーだのと言っている内は結果としてエネルギー消費は減らない。

そして何より、今、なんとか停電せずにこれているのは、国民の節電意識と企業のピークオフ活動という努力によってだ。
政府が何もしているわけでもない。
ガマンはこの１年が限界だ。
その後、どうやって乗り切る気でいるのか３月１１日以降全く見えて来ない。

１、テレビ放送を１日１６時間とする。
２、自動販売機を全廃して対面販売のみとする。
３、宅配便の翌日配送や時間指定を禁止にする。
４、祝日を今の半分にする。
このくらいの意識改革はしたいものだ。