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お客様は神様じゃない [時事・日常生活]

京都府八幡市八幡吉原のスーパーから「駐車場の軽乗用車から異臭がする」と八幡署に通報があった。
署員が車内を調べたところ、性別不明の成人の遺体があった。同署は死体遺棄事件とみて調べている。

車が1週間前から放置され、若い男性が数回も目撃されていながら男性を確保できていない。
「車をどかして欲しい」と頼んだにも関わらず知らん顔されている。
これが「この車はあなたのものか。そうであれば移動させよ」と詰め寄れば良かったのだ。

この国ではなぜかお客さまは神様になってしまっている。
そして、お客様の側はそれを真に受けて自分は神様と勘違いしている。
そのため平気でやりたい放題をする。
「金払ってんだぞ」
金払えば何をしても良いと思っている。

店側が躊躇せず警察に通報していればもっと違ったことになっていただろう。
ただ、それをさせない社会環境が日本ある。
もう少し対等な立場でいること、それが大事なのだ。

さて、この遺体。
性別不明だと言う。
司法解剖はまだでも検視は行っている訳で通常そこで性別は掴める。
ということは相当に腐敗が進んでいて表面上では性別が掴めないということだ。
そこまで腐敗するとなればいくら最高気温が続いたとはいえ1週間ほどではそう簡単にはならない。
置いた時にはすでに厳しい状態だったのだろうと推測できる。

異臭がするところまで放置しておかねばならない社会もまた異常なのではなかろうか。
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