【民主党】樽床派消滅へ

民主党の樽床伸二元国会対策委員長のグループ「青山会」（約２０人）が党代表選では自主投票になる見通しになった。

すでに派内で統一して支持する候補を決められないような状況となり代表選後空中分解による消滅が現実味を帯びて来た。

今回、候補者が乱立したことにより見えにくくなっているが水面下での乱闘劇は内ゲバそのものだ。
そんな中、樽床派は草狩り場状態となり結束力が欠け始めた。

実は一番危ないのは鳩山派なのだと思っている。
すでに派内は三分裂していると言われみっともない状況だ。
派閥の領袖に収拾する能力が無く、「小沢大先生とともに」と檄文を飛ばしても３０人の内、ついて行くのが１０人居るか居ないかと言われている。
もともと鳩山元首相の資産が目当ててくっついていたような連中だ。
こうなってくると簡単に離れて行く。
鳩山派中核は小沢派に合併し消滅することになるだろう。

あと、旧政党系も存在感が失われ始めてきて何らかの変化が起きる事だろう。
その他の派閥も先鋭化しつつ合従連衡が行われていく。
だいたい歴史も浅い政党に１０以上もの派閥があること自体異常なのだ。
この選挙は大きな転機になることだろう。
明日の今ごろには新代表が決まり勝った負けたで大騒ぎしていることだろうが民主党自体の崩壊の序曲だ。

まぁ、あと２年でまた選挙だから国民もガマンガマン。