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【ドラマ批評】生むと生まれるそれからのこと [時事・日常生活]

生むと生まれるそれからのこと | NHK ハイビジョン特集ドラマ
観る気もなく観始めてついはまってしまった。

鬼才岩井秀人のNHKBSプレミアムのハイビジョンドラマ。
粗く説明すれば今時の極端な若者二人が出会って子どもを授かる。
未婚の二人が結局結婚して子どもが生まれるまでをドラマチックに表現している作品なわけだ。

思い切り不器用な二人。
それを根本佑と関めぐみが演じているわけだが根本の二世丸出しの素晴らしい演技を中心に展開していくが観ていて何故か引き込まれて行く。

もうほとんど二人しか出て来ないが脇を固める鶴見辰吾や愛華みれの役作りもシッカリしていて訳の分からないドラマとしての香りを満喫させてくれる。

正直、意味はあまり無い。
しかし、見終わって何かを感ずるドラマ。
最近、少なくなって来たような気がする。

今の若者たちはこんなことで悩んでいるのか。
悩めるのか。
なんだ、昔と何も変わっていないではないか。

たかがドラマ、されどドラマ。
まぁ、無駄でなかった1時間半だった。
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