2011年09月01日 - 人権・差別・逆差別 先月末、東京都渋谷区のライブハウスでガソリンのような液体がまかれた事件。殺人未遂と現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕された大阪府茨木市の無職島野悟志容疑者(23)が「人生が嫌になった」という内容の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。 この容疑者、05年に罪を犯し中等少年院に入院していたという過去がある。少年法擁護者たちは、この容疑者も更生できていたと考えるのだろうか。少年法は、犯罪者である少年の更生を前提にして存在する法律である。擁護者達は、少年法遵守を叫ぶがその後の更生については全く無視している。本来、更生させることに熱心であるが故に法を擁護するというのが筋なのにだ。保護司の数が足りない。社会が受け入れる体制が整わない。就職ができない。これでどうして更生できようか。少年法擁護者達は自ら身を斬り更生させるための努力をすべきだ。