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【朝日新聞】読者投稿「自主防災組織の責任どこまで」に応える [時事・日常生活]

10月21日付けの朝日新聞読者投稿欄【声】に3月11日の東日本大震災当時、岩手県山田町で自主防災組織の会長をされていた方からの投稿が掲載されていた。

自らの地区からも20名の犠牲者を出したことを踏まえ自主防災組織の役割は何で、その責任はどこまでか、と問うている。
私は思うのだ。
自主防災組織は完全ではない。
まして津波だけに対応するための組織ではない。
大雨、地震、火災、土砂崩れ、天災以外にもなにが起こるか分からないのだ。

何事にも完全などありえない。
その日その時、誠心誠意一生懸命に活動したのであれば自信をもっていれば良い。

それだけではない。
自主防災組織は地域全体の組織だ。
役員だけ動けば良いと言うものではない。
20名の犠牲で済んだと喜んでくれている人もいるだろう。

日本人はとかくお役所や公共的組織におんぶに抱っこである。
役所がやってくれる自治会がやってくれる、自分は関係無い。
こんな風潮が日本を駄目にしているのだ。
投稿者もこんなことを言っているのではなく、次に同じ事が起きた時、今回のことを教訓とできるよう語り継ぐことがこれからの役割だ。

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