共産党大阪府委員会は５日、大阪市長選で再選をめざす平松邦夫市長（６２）の全面支援に乗り出す方針を固めた。前大阪市議の渡司（わたし）考一氏が同市長選への出馬を撤回したことを踏まえ、橋下徹前大阪府知事の当選を阻止するため支持者に「平松氏支持」を呼びかける。共産推薦候補は前回市長選で１１万票余りを獲得。異例の判断は選挙戦に大きな影響を与えそうだ。
日本共産党はポリシーが無いのか？
こんなんだったら何故公認候補を立てようとしたのか。
「橋下氏の独裁政治や教育基本条例案の成立を阻止するため、現時点での最善の判断」
橋下氏の独裁政治はもとのことだし、市長選出馬も随分前から表明していたことだ。
それでも候補者を発表した。
と言うことは全く何も見えていなかったということではないのか。
ましてや、平松氏とは政策協定を行わないので勝手連と言うことだ。
これで平松氏が当選したらバリバリの野党になるって魂胆なのだろうか。
こういう事では政党としての信義が疑われる。
４年前には１１万票取ったというが第３位だ。
上位２名は３０万票以上をとっている。
そして５位との差はわずか２万票もない。
党勢がますます衰退している状況で当選する可能性も無いことを考えれば当然なことだ。
前回と同様確実な一騎打ちになる。
他の予定者の知名度も高い。
そんな中では供託金没収の可能性すらある。
そう考えれば良い判断だったと言える。
共産党よどこへ行く。