納得できないので宮古市山本市長へ再質問: 由紀日記
桐生市議会議員庭山由紀氏の発言が騒動を巻き起こしていることは広く全国に轟いている。
正直言ってその内容について議論する気はない。
しかし、手法については強く批判されるべきものだと私は考える。
桐生市議会議員庭山由紀氏の発言が騒動を巻き起こしていることは広く全国に轟いている。
正直言ってその内容について議論する気はない。
しかし、手法については強く批判されるべきものだと私は考える。
まず、Twitterで「犯罪者」「バカ」「くず」「毒物」などと汚い言葉を書き連ねていることは報道などでも取り上げられている。
根拠の薄いことでそのような言葉を使うことに軽薄さを禁じ得ない。
そして今回取り上げる被災地である岩手県宮古市とのやりとりである。
一連の流れは５月２６日に送った手紙について回答期限を６月８日に設定し９日には返信が無かったとTwitterにおいて「ガンムシした」と宮古市長を罵ったのだ。
カレンダーをみればわかるが５月２６日から６月８日というのは１４日しかない。
ましてや桐生市２６日速達発であれば２７日に到着するが日曜日であり受理はしないのでこの２日は除くことになる。
そして８日に自身のところに到着させよということであれば遅くとも６日には発送しなければならない。
するとどうだろうか、間１０日しかないのだ。
その中に土日が含まれており実質は８日。
遅れたことを罵れるような期間設定だったろうか。
回答文は公文書であり、宮古市の決裁ルートにのっとって取り扱われるもので通常着発で２週間程度はかかる。
まさか、氏は「私は桐生市議。特別扱いせよ」と思っている訳では有るまい。
これでは無理難題を押し付けていると言わざるを得ず、できなければクレームつけるというどこかで聞いたような話である。
遅れる事４日、６月１２日付けで回答が出来上がって送られて来た回答へのブログ記事では「ガンムシ」などと罵ったことに対しての謝罪の言葉がなく、挙げ句に内容を批判し再質問を送っているのだ。
まずは、ガンムシと罵った事に対して謝罪するべきではないのだろうか。
次いでこの元記事になるが、再質問も回答期限を１週間以内としている。
氏のこれまでの言葉から類推すると発送日から到着日を含めた１週間以内ということであろうので２４日に手もとに届いていなければまた罵詈雑言の限りを尽くすのだろう。
これまでの氏の送った文書をみるとわかるが、素人が思いのままに書きなぐったもので他市とは言え市議会議員が議員の肩書きで送ったものとはとても思えない。
確かに氏の言葉を借りればデタラメ地方議会の代表である桐生市議であるから氏自身もデタラメなのだろう。
再質問状では宮古市の回答への感想と質問が明確に切り離されておらず何の質問なのかが分かりにくい。
なにより私が非常に気になった部分がある。
（１）の３「多くの被災地でがれきを復興に再利用したいという声があがっている」
という言葉がある。
もともと受け入れ反対は、放射性物質の付着が問題で受け入れられないと言う話だったはずだが被災地で再利用することに問題が無いのであれは桐生市で受け入れて焼却しても何ら問題ないではないか。
それよりも桐生市で再利用してみてはどうだろうかとすら思える。
このように一つ一つを取り上げれば切りがないほどに論理的な矛盾が出て来てしまう。
最初の質問状で宮古市も質問内容を読み解くことに時間がかかったのであろうことは容易に想像できる。
市民運動の危うさというのは、自分が中心で自分や身近な人の極一部な意見を「市民の声」と勘違いしてしまうことだ。
もちろん「市民の声」ではあるが集約されたものではなく本来であれば「一市民の声」としなければならない。
集約されない「声」をもって何かを変えようとするのは無理があり歪みを生ずる。
これまで多くの市民運動が失敗で終わったことからも良くわかる。
シンパの方々から言わせると氏は脱原発運動をしているのではないとのことなのだが、広義の脱原発運動である事には変わりない。
一部の異常行動をする者のために脱原発運動が衰退して行く事がとても残念でならない。
３１１以降にわいてでたニワカ運動家はこれまで長きに渡って運動をしていた人たちの妨害だけはしてほしくない。
どんなに中身が正しくとも、そこにたどり着くプロセスが間違っていれば理解されることはない。
汚い言葉を使えば一部にはウケが良いだろうが国民全体に浸透することは決して無い。
もう一点、気になったことがある。
再質問状の日付は６月１７日となっているが、このブログのアップは夜中の３時以前。
ということは仮にポストに出してもまだ郵便局に回収すらされていない。
それどころかまだポストにも出していないのではないか？
根拠の薄いことでそのような言葉を使うことに軽薄さを禁じ得ない。
そして今回取り上げる被災地である岩手県宮古市とのやりとりである。
一連の流れは５月２６日に送った手紙について回答期限を６月８日に設定し９日には返信が無かったとTwitterにおいて「ガンムシした」と宮古市長を罵ったのだ。
カレンダーをみればわかるが５月２６日から６月８日というのは１４日しかない。
ましてや桐生市２６日速達発であれば２７日に到着するが日曜日であり受理はしないのでこの２日は除くことになる。
そして８日に自身のところに到着させよということであれば遅くとも６日には発送しなければならない。
するとどうだろうか、間１０日しかないのだ。
その中に土日が含まれており実質は８日。
遅れたことを罵れるような期間設定だったろうか。
回答文は公文書であり、宮古市の決裁ルートにのっとって取り扱われるもので通常着発で２週間程度はかかる。
まさか、氏は「私は桐生市議。特別扱いせよ」と思っている訳では有るまい。
これでは無理難題を押し付けていると言わざるを得ず、できなければクレームつけるというどこかで聞いたような話である。
遅れる事４日、６月１２日付けで回答が出来上がって送られて来た回答へのブログ記事では「ガンムシ」などと罵ったことに対しての謝罪の言葉がなく、挙げ句に内容を批判し再質問を送っているのだ。
まずは、ガンムシと罵った事に対して謝罪するべきではないのだろうか。
次いでこの元記事になるが、再質問も回答期限を１週間以内としている。
氏のこれまでの言葉から類推すると発送日から到着日を含めた１週間以内ということであろうので２４日に手もとに届いていなければまた罵詈雑言の限りを尽くすのだろう。
これまでの氏の送った文書をみるとわかるが、素人が思いのままに書きなぐったもので他市とは言え市議会議員が議員の肩書きで送ったものとはとても思えない。
確かに氏の言葉を借りればデタラメ地方議会の代表である桐生市議であるから氏自身もデタラメなのだろう。
再質問状では宮古市の回答への感想と質問が明確に切り離されておらず何の質問なのかが分かりにくい。
なにより私が非常に気になった部分がある。
（１）の３「多くの被災地でがれきを復興に再利用したいという声があがっている」
という言葉がある。
もともと受け入れ反対は、放射性物質の付着が問題で受け入れられないと言う話だったはずだが被災地で再利用することに問題が無いのであれは桐生市で受け入れて焼却しても何ら問題ないではないか。
それよりも桐生市で再利用してみてはどうだろうかとすら思える。
このように一つ一つを取り上げれば切りがないほどに論理的な矛盾が出て来てしまう。
最初の質問状で宮古市も質問内容を読み解くことに時間がかかったのであろうことは容易に想像できる。
市民運動の危うさというのは、自分が中心で自分や身近な人の極一部な意見を「市民の声」と勘違いしてしまうことだ。
もちろん「市民の声」ではあるが集約されたものではなく本来であれば「一市民の声」としなければならない。
集約されない「声」をもって何かを変えようとするのは無理があり歪みを生ずる。
これまで多くの市民運動が失敗で終わったことからも良くわかる。
シンパの方々から言わせると氏は脱原発運動をしているのではないとのことなのだが、広義の脱原発運動である事には変わりない。
一部の異常行動をする者のために脱原発運動が衰退して行く事がとても残念でならない。
３１１以降にわいてでたニワカ運動家はこれまで長きに渡って運動をしていた人たちの妨害だけはしてほしくない。
どんなに中身が正しくとも、そこにたどり着くプロセスが間違っていれば理解されることはない。
汚い言葉を使えば一部にはウケが良いだろうが国民全体に浸透することは決して無い。
もう一点、気になったことがある。
再質問状の日付は６月１７日となっているが、このブログのアップは夜中の３時以前。
ということは仮にポストに出してもまだ郵便局に回収すらされていない。
それどころかまだポストにも出していないのではないか？