兵庫県の宝塚市の清掃事業で職員が当日朝に集団で休暇届けを電話で申請することが続き問題視されている。
確かに朝になったら体調が悪くて申し訳無いと思いながら電話で休みを申請することが私にもある。
これってよっぽどのことで自分としては断腸の思い出し、かえって出勤して唸っていたいくらいなのだ。
ただ、宝塚市の場合は、０４年１０月１３日に７６人の職員の内３８人が休むという事件が起きた。
３８人って丁度半分じゃないか。
今年に入っても５月８日に１８人が休みその内１２人が当日連絡だったそうだ。
これって計画的な集団ボイコットなんじゃないの。
行政としては当然穴を開ける訳にいかないので民間業者にヘルプを頼むわけだがトンあたり２７，０００円もかかるのだそうだ。
このせいで多大な出費が必要となっているらしい。
現業部門って確かに大変で苦労の多い部署でもある。
ただ、この大量欠勤が発生するのは連休明けなどの一番忙しい時が多いとのことで疑惑は大きくなる。
どういう人が欠勤したのだかを調査しているのだろうか。
同じ人が続いているとか、ベテランや中堅という職場を知った人たちと言うことはないのだろうか。
もしそうならばキチンと懲戒すべきではないだろうか。
せめて病気で休みというのであれば診断書なりを提出させるとか、絶対的な理由がなければ許可しないとかしないと駄目なのではないだろうか。
以前、どこだったろうか。
同じようなサボタージュが行われて混乱した自治体があったような気がしたのだが、そのときは労働組合が主導した政治的背景のあるものだった。
今回は何か背景があるのかどうかも良く調査しなければならないだろう。
いずれにしても、正当な理由も無く意図的にサボタージュを行っているのであれば市民が立ち上がるべきではないだろうか。
こんなことが続くのであれば民間委託にした方が良い、と思うのは私だけだろうか。
宝塚市民はなぜ怒らないのか不思議でならない。
これも関西ネタなのだ。