「事務所もサジ投げた！ 華原朋美を解雇、引退へ」(iza!)
6月29日、芸能プロダクションのプロダクション尾木が所属タレントの「華原朋美」との専属契約を打ち切ることを発表した。
「あぁ〜、いよいよ来たか」と言うのが正直な思いだ。
もともと奇行の多い娘だったが、ここ数年、躁鬱の典型的な状況が続いていた。
芸能界と言う華飾の世界では、嘘と真が渦巻き自分自身を見失ってしまうのだろうが、彼女の場合、それが顕著にでてしまったのかも知れない。
単に裏と表という二面性ではなく、本当の表の自分と裏の自分、芸能人としての表の自分と裏の自分という四面性なのだろう。
一昔前バックヤードでの芸能人など特に酷くて、良く「おしどり夫婦」と言われるデュエット歌手が大げんかしていたのを見た事あるし、清楚を売り物にしているタレントが下ネタ話をするのも聞いた事がある。
まぁ、そんなことは可愛いものでもっと色々なことはあるのだろう。
表と裏は当然あるものなのだが、それが行き過ぎてはいけないし、他人の見える場所でしては行けない。
彼女にはそれを抑制することができなかった。
本当なら周りがキチンと抑えなければならなかったのだが、、周りも抑えることができなかった。
事務所は直接報告ができていないようで、そんな中メディアでの報道がなされて彼女はどうおもっているのだろうか。
泣き崩れているのか、これでスッキリしたと思っているのか。
彼女の歌声は作られたものと言われることが多いが、それでも天賦の才だ。
「天然キャラ」と言われていたが、それも作りだしたキャラだったのだろう。
いろいろ言われる彼女だが、この優れた才能が、こういう形で消えて行くことは非常に悲しい思いでいっぱいだ。
彼女の再びの復活を少しだけ期待している。
ただ、無理をしては欲しく無い。