「自民幹事長に伊吹氏、政調会長に谷垣氏」(iza!)
早くも論功行賞が始まり、党四役ではあからさまなものがあった。
「自民幹事長に伊吹氏、政調会長に谷垣氏」(iza!)
早くも論功行賞が始まり、党四役ではあからさまなものがあった。
だいたい、この4人の記者会見で「なんで選ばれたと思うか」「総裁とは、これまでの政治信条と相容れない部分が多いが」と聞かれてまともに答えられた人は居なかった。
そのくせ、心の奥では嬉しさがこみ上げて来るのを抑え切れないかのような顔をしていた。
それ以上に、古賀氏など「総務会長などできるか。選挙対策委員長にしろ」と役職を変更させたそうだ。
こんな難局では幹事長、総務会長と直接的な役職よりも選挙で候補者等を牛耳って次は俺という思いもあるのだろう。
安倍総理を失脚させるために暗躍していた輩が集う伏魔殿なのだろう。
それにしてもまぁ、これだけ良く派閥のボスを就任させられたものだ。
これで町村外務大臣と高村防衛大臣を留任させ、津島氏を財務大臣に山崎氏を経産大臣入れて全派閥総領袖人事を行なうなんてことないんだろうねぇ。
現財務大臣の額賀氏は総裁選に立候補しようとしたし、現経産大臣の甘利氏は麻生支援に廻した危険分子だからそのまま派閥内での入替ということで済ませられるし。
多くの人が認識しているように「古い自民党」が跋扈し始めたということだ。
麻生氏なら良かったということではない。
少なくとも福田氏よりはマシだったということだ。
まぁ、今回は大蔵ざらいということで、これで打ち止めにするためのワンステップなのかも知れません。
そう思う事にしよう。
安倍首相の謝罪会見をみていたが、あまりにも哀れで「若者潰し」にあってしまったのだろう。
あれだけ祭り上げて就任させたにも関わらず平然と裏切るということが福田総裁時代にも起こるのではなかろうか。
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