「大毅、頭を丸めて無言 内藤陣営に謝罪なし」(iza!)
先日行なわれた世界ボクシング評議会(WBC)世界フライ級タイトルマッチ内藤王者対亀田挑戦者戦で起きた数々の問題に対して行なわれた日本ボクシングコミッション(JBC)の処分について、所属ジムの金平会長と亀田史郎・大毅親子が謝罪に訪れ記者会見が行なわれた。
「大毅、頭を丸めて無言 内藤陣営に謝罪なし」(iza!)
先日行なわれた世界ボクシング評議会(WBC)世界フライ級タイトルマッチ内藤王者対亀田挑戦者戦で起きた数々の問題に対して行なわれた日本ボクシングコミッション(JBC)の処分について、所属ジムの金平会長と亀田史郎・大毅親子が謝罪に訪れ記者会見が行なわれた。
これリスクマネージメントから言ったら最低最悪、火に油を注ぐことになってしまっただけだ。
明日の朝刊には「大毅無言で逃げる」となるのが目に見えるようだ。
退席する時に、誰でも良いから「これだと“逃げた”と書かれるよ」と言ってあげられなかったのか。
メディアの側もあれだけ持ち上げておいて奈落に突き落とすようなことをするのは止めた方が良い。
協栄ジム側ももう少し謝罪についてレクチャーして、取りあえずでもこの場を乗り切るようにすべきだったろう。
もちろん、作られた謝罪が良いとは言わないが、メディアなど悪い部分だけを取り上げて叩いて来るのだから、国民感情へ訴えることだけはしなければならなかったろう。
国民の側もあまり追いつめると農水大臣状態になりかねないことだけは認識しておくべきだろう。
今回の謝罪(らしきもの)でも大毅自身は相当今までしてきたことが間違っていたことに気づいているようだから。
あくまで本当の悪はボクシング界でありメディアであり持ち上げて来た取り巻きであり協栄ジムであり史郎トレーナーなのだから。
反省すべきはこれらも同じだ。
私は亀田一家のボクシングを昔から認めていないが、これまで居た取り巻きが雲散霧消する姿を目の当たりにし、これほどまでのバッシングが起こる日本という国にも恥ずかしさと情けなさを感じる。
あれだけいた「亀田フリーク」はなぜ最後まで守ってやろうとしないのか。
いずれにしても、これで全てが済んだと思うのではなく落ち着いたらもう一度国民の前に出て来て自分の言葉で謝罪すべきだ。
せっかくの才能が潰されるのはボクシング界にとっても惜しいことだ。
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