リアル埼玉紅さそり隊現れる

「警官殴る！蹴る！ヤンキー女子中学生が自転車２人乗りにマジ切れ」(iza!)

またまた我が地元春日部でお恥ずかしい話しがニュースになった。

「警官殴る！蹴る！ヤンキー女子中学生が自転車２人乗りにマジ切れ」
というタイトルを見た瞬間、「まさか春日部」と嫌な予感が脳裏に走ったのだが本当になってしまった。

国道１６号(R16）沿線という都会とも田舎ともつかない位置にあり、人口も23万と大きくも無く小さくも無く全てに中途半端。
商都を自称しているにも関わらず地場産業は斜陽していて商業としても撤退縮小が続いている。

「出身有名人」と聞かれると「クレヨンしんちゃん」「アンタッチャブルの山崎」などが上がる。
最近では「茂木健一郎」も居ることが判明したが文化教養の香り高い人は余り居ない。

まぁ、それはさておき、まさかここまで酷いのが未だに現存していたなんて思いもしなかったが、素地はそこここに見かけることがある。
昨年の成人式でも警察沙汰になって全国に報道されたり、夏まつりをすればゴミだらけのまま翌日まで放置されたまま。
なにせ、古くから住む人たちのプライドの高さと言えば「何様」状態だ。

「しんちゃん」でも、そういう所が馬鹿にされているにも関わらず一緒になって「馬鹿なやつら」と笑っちゃっているから始末が悪い。
埼玉紅さそり隊のようなヤンキーなんて「今さらそんなの居ないって」いうキャラクターだからこそ笑えるのだが、警官まで襲いかかるとは本家でもしないようなことをしてしまう。

ただ、「これが春日部でなければここまで大きく取り上げられたであろうか」という疑問もある。
他所ではホームレスを襲ったりすることがあるくらいなのだが、そちらと取り上げられ方は全く違う。
「報道」として取り上げられるのではなく、何か「笑える」ネタ情報として使われている。
だいたい、iza!でも「事件です」のコーナーではなく「話題!ー話しのタネ」にエントリされている。
こういうイメージが定着してしまわなければ良いのだが。

彼女らに言わせれば「でもそんなの関係ねぇ」って言われそうだが。